科目別に見た二級建築士過去問の使い方
二級建築士過去問は科目ごとに活用方法が異なります。
二級建築士の学科試験は、計画、法規、構造、施工に分かれます。
難しいと言われる構造の計算問題は、全体から見れば出題は僅かです。
二級建築士の学科試験は、過去問を用いた暗記中心の勉強により、合格を手にすることができます。
科目の中で計画は、ほとんどが暗記問題です。
過去問に正解するだけでなく、過去門の中で書かれている用語の意味を全て理解することが大切です。
法規の試験では、法令集の該当項目にどれだけ早くたどり着くかが合否を分けます。
大きな項目にはインデックスを付け、素早く該当項目へたどり着けるようにすることが大切です。
構造は計算問題を除き、暗記問題です。
過去問により正解以外の項目も、全ての用語を理解する必要があります。
計算問題は、過去問に出された問題だけを解答できるようにしておくことです。
それ以外の問題は捨てるのも戦略の一つです。
施工は現場を見ないとわからない部分があります。
見学できる範囲で、現場に足を運び、用語を理解することが必要です。
材料に関する問題は暗記中心の学習で、解答することができます。